Twitter で仲良くさせて頂いているながさんに誘われて神宮球場の近くでやっていたヘッドホンの見本市へいってきました。
ながさんは、iPhoneほっとけないに突然出演されていたあの方ですw
実はお目当てなんて全然なかったのですが、行ってびっくり、各社のイヤホンを視聴、ヘッドセットのマイクを使って iPhone のボイスレコーダで録音した音質を確かめたりして色々と遊ぶことができました。
それでは早速、体験してきた感想を数字と共に私の目線で振り返ってみたいと思います。
音の好みは個人差がありますので、ここに記載した感想はあくまで音のド素人が好き勝手書いているという前提でお読みください。
メーカ:KOSS 型番:KDX100 CHROME
周波数特性:10〜20,000Hlz
感度:112 db SPM/1mW
インピーダンス:16Ω
歪率:0.3%以下
感想☆☆☆☆☆
正直なところ高音の聴こえ方が私的に下品で苦手でした。。。
周波数特性:15〜20,000Hlz
感度:100 db SPM/1mW
インピーダンス:16Ω
歪率:1.0%以下
感想★★☆☆☆
次のKDX300に比べると音の再現は劣りますがそれでも好みの音でした。
メーカ:KOSS 型番:KDX300 GOLD
周波数特性:10〜20,000Hlz
感度:102 db SPM/1mW
インピーダンス:16Ω
歪率:0.3%以下
感想★★★☆☆
好みの音でした。でもこの後に出てくるイヤホンに比べると印象が薄いのでコストパフォーマンス的にそこそこ良いといったところでしょうか。
KOSS さんはケーブルがラバータイプではなくヒモ系の素材で覆われており、断線が少なそうだ、という印象でした。これって、イヤホンを消耗品として考えたときに長く使える物として考えるとポイントは高いのではないでしょうか。
続いて、昨年初めに Podcast を一緒にやらせて頂いていたミリアクーニャさんから「いいものだよ!」と教えていただいた Klipsch さんです。ずっと欲しくて妹の誕生日に image S4i をプレゼントしたほどですが未だに購入できてない片思いアイテムです。
メーカ:Klipsch 型番:IMAGE S3 周波数特性:12〜10,000Hlz
感度:106 db SPM/1mW インピーダンス:18Ω
感想★★★☆☆
Klipsch さんのラインナップでは一番安い商品で音の再現はそこそこですが、高音も低音も下品ではなくまあまあ頑張ってる感じがして好きな音です。これは購入検討(ほしい物リスト)のひとつに入ってます。
メーカ:Klipsch 型番:IMAGE S4i (S4) 周波数特性:12〜10,000Hlz
感度:106 db SPM/1mW インピーダンス:18Ω
※S4 と S4i の違いはマイク&コントローラ付きなのが i の方です。
感想★★☆☆☆
昨年の AUGM 東京ではじめて視聴して以来なんども試して惚れっぱなしのお気に入りな音質です。ただ他のイヤホンと聴き比べると高音がもう少し上品にならないかな〜、とシャリシャリな感じをはじめて受けました。今まで一途だった思いが、今回のイベントで変わってしました。。。悪くはないんです。もっといいイヤホンが見つかっただけで。
メーカ:Klipsch 型番:IMAGE X5 周波数特性:10〜19,000Hlz
感度:115 db SPM/1mW インピーダンス:50Ω
※X5 と S5i はマイク&コントローラ付きなのがS5i の方ですがさらに S5i はインピーダンス等の性能が異なるようです。視聴しておけばよかった〜
感想★★★★☆
惚れ具合として IMAGE X5 は IMAGE S4(i) を超えました!値段といい音質といいコストパフォーマンス的にバランスがいい印象です。ただし、Klipsch さんのマイクは音が悪いので録音には向いてません。あくまで通話に割り切った使い方になると思います。
メーカ:Klipsch 型番:IMAGE X10 周波数特性:5〜19,000Hlz
感度:110 db SPM/1mW インピーダンス:50Ω
※X10 と S10i はマイク&コントローラ付きなのがS10i の方です。音の数値的な違いはありませんでした。
感想★★★★★
音質というか音の好きさ加減は S5 も超えた音の再現力で感動しました、が、私なんぞには、2万円超えで、この再現力は贅沢品ですw私的五つ星ですがこれを買うには収入アップしないと買っちゃいけないと感じました(^^;独身だったら絶対迷いなく買ってます!ながさんは、悩んだ末にこちらをお買い上げでした♬
Klipsch さんは視聴しただけなのに、カナル式のシリコンの部分の替え玉各種大中小と飛行機で使える変換アダプターをくれました。これを使うためにも IMAGE シリーズのどれかはほしいかも。。。という株式会社イーフロンティアさんの策略にダダはまりかもしれません。説明員のおねいさんも綺麗だったしな〜(ね〜ながさんw)
メーカ:SHURE 型番:SE215 周波数特性:22〜17,500Hlz
感度(1kHz):110 db SPL/mW インピーダンス:20Ω
ノイズ減衰量:最大37db
感想★★★★☆
IMAGE X5 とどっちがいいと言われたら実はこの SE215 かもしれません。ただ SHURE さんはお値段が高い分失敗はしないと思いますが、その安心感のおかげで他より高いんだろうな〜といった印象でした。メーカ:SHURE 型番:SE535 周波数特性:18〜19,000Hlz
感度(1kHz):119 db SPL/mW インピーダンス:36Ω
ノイズ減衰量:最大37db
感想★★★★★
歩きながら SE535 を使ったら音が良すぎて、聴き入ってしまい、歩む足が止まっちゃいますよwもう脱帽です(^^;(足は止まるし帽子は脱げるし大変です) 今まで iPhone で再生したイヤホンの中では最高に聴き心地がよかったです。これで好きな音楽を聴いたら元気もらえますよ!!きっと。音の再現も丁寧なのにボリュームがパワフルで、パワフルなのに高音も低音も上品という音的に文句なしの逸品でした。値段を気にせずイヤホンとして選べるならこれかな〜マイクとボリュームコントローラがないのが残念です。それもカバーしちゃう音質という感じでした。
SHURE さんお値段がはる理由はわかる気がします。だって安いタイプでも、きっと一般ウケするいい音なんですもの。それだけ自信があるのでしょうね。耳に突っ込む角度が面白くて、アクロバティックにワイヤーを耳の上からかけて音がなる部分を耳の上の部分から突っ込む感じです。どうしてなんだろ?興味深いです。 SHURE さんのイヤホンも一度は所有してみたいです。
メーカ:MONSTER 型番:Lil'Jamz
※パンフレットに数値がなかったので取り急ぎ未記載のままご勘弁を。
感想★★★☆☆
約1万円、MONSTER さんのイヤホンの中では一番お安いそうです。値段が安くても音質はかなりお気に入りです。他社の1万円台と比べると相当有利な気がします。ただ、これでマイクも付いていたら・・・欲しさ加減は上昇してます。メーカ:MONSTER 型番:diddy beats
※パンフレットに数値がなかったので取り急ぎ未記載のままご勘弁を。
感想★★★★★
正直、音質とマイク性能のどちらも合わせて満足したのは diddy beats だけでした。マイク性能を取るなら、音質を捨ててゼンハイザー、マイク性能を捨てて、音質を取るならクリプシュという非常に狭い固定観念をぶち壊してもらい MONSTER というメーカのイヤホンを視聴したことで視野が広がりました。Amazon で2万円超えない価格も魅力的です。ただし、iPhone の音質を超えた高音質の再現が可能なため、iPhone の iPod で再生した音楽では元ファイルの音質の悪さが目立ちました。CD プレーヤーや非圧縮のファイルを再生したらずば抜けた再現力なのだと思います。説明員さんに、そうですよね?って質問したらそうだと言ってました。
ここまで書いてきて思ったのですが数字という静的なものと、感情という不確定なものはつながりがなかなか見えませんね。とくにイヤホンとなると各自の好みが大きく違うみたいです。例えばアトミックフロイドのハイデフドラムは一昨年から昨年にかけて私の Twitter タイムライン上で相当な人気商品でした。でも実は私は苦手な音なんです。今年の夏に新発売予定の新商品を視聴しましたが確かに良い音なんだろうな〜と思いましたがごめんなさい、そんなに心が動きませんでした。
他のメーカさんのイヤホンも視聴したかったのですが結構混んでて全部は回れなかったです。
好き勝手書いてきましたが、結局、最近ヘッドセットやイヤホンが欲しかった理由は、iPhone 標準のイヤホンでは節電のために空調が止まって窓が開けられている地下鉄の電車内で走行音がうるさくて Podcast が聴こえないという不便さを解消したかったのでした。
記念のおみやげ的に、¥800 のマイク無しイヤホンを買ってきましたwww
これは安いのに iPhone の標準イヤホンより自分の好みの音だったのでお買い得だったと思っています。
このイヤホンは、僕の作業用になりそうです。
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